王将のメニューの特徴

 

餃子と名のつくだけに焼餃子が看板メニューです。ニラよりにんにくを利かせた餃子でたっぷりの肉とキャベツなどを細かく刻み混ぜこんだ餡は、食べた時に肉汁が口の中に広がります。その美味しさは、関西で「餃子といえば」と聞くと、必ず「王将」と言われるぐらいに支持されているのです。

 

安くてボリュームがあるため若者からの支持が高く特に関西地区で学生時代を過ごした男性にとっては特別な存在です。生餃子を店舗で購入して自宅で焼いて味わう人も多いです。
関東では東京ラーメンが一般メニューに加わっています。餃子200円(210円)が220円(231円)、炒飯350円(367円)が400円(420円)など餃子や一品などの料理の値段が割高に設定されています。全店共通基本メニューでも一部のメニューについては関東と関西でレシピが違います。

 

例えば、天津飯は関東では塩ダレ、関西は甘酢ダレです。現在は関東でも関西風の甘酢ダレを置く店もありますが、関西で塩ダレを置く店はありません。

 

本拠地の京都では「京都=学生」という形でいわゆる貧乏学生に対しては様々な商品を提供しています。ボリュームの多い定食はもちろん、制限時間内完食で無料制度や、皿洗いを30分することを条件とした無料の食事、大学限定メニューなどがあります。

 

アサヒビールが筆頭株主でアルコール類やソフトドリンクなどのブランドはアサヒでグラスなどに刻印されている王将のロゴマークはアサヒビールのそれに似ているのです。