「餃子の王将」

 

餃子の王将は昭和42年に京都市の四条大宮にて開業。その後全国に展開中です。1970年代後半からは東京地区に積極的に出店。繁華街・駅前型から郊外型など幅広いエリアに出店しています。店も小さなタイプから幹線国道沿いのロードサイドの大型店舗など幅広く展開されています。

 

かつては和食部門にも進出していましたが現在は縮小して中華料理一本への体制になっています。ただし現在も「いけすの王将」として僅かながら和食部門が残っています。また、八幡市にある八幡店のように回転寿司を中華料理と併設している店舗もあります。

 

お店は関東、東海、北陸エリアへの新規出店を積極的に行っているおり、2006年3月には栃木県に宇都宮IPV店、2009年2月には島根県に松江学園店、同年12月には宮城県に仙台一番町店をそれぞれ出店。西日本地区と東日本地区の分水嶺は静岡県にあり大井川を想定と推測される。浜松店までが西日本メニュー、焼津店からは東日本メニューとなっています。

 

メニュー設定、キャンペーンや価格が多少異なり、餃子単品で東日本価格が西日本価格より少し高く設定されています。また、餃子の皮も西日本と東日本では、種類も違います。中華人民共和国・� 蝌Aへ出店。「餃子の王将」が餃子母国へ凱旋帰国!をキャッチフレーズに、本場中国に和風中華料理を逆輸出する形で話題にもなりました。

 

CMからのキャッチフレーズである「食は万里を超える」を実践する意気込みなのです。なお、日本の料理店であることを強調するために、看板などは「ぎょうざの王将」と「餃子」をひらがな表記しています。

 

2010年現在、店舗が存在しない都道府県は、北海道、宮城県以外の東北地方5県、茨城県、甲信越地方全県、高知県、福岡県・熊本県以外の九州地方5県、沖縄県。愛媛県と高知県の両県には現在店舗はありませんが、以前は四国全県に店舗網を展開したため、店舗が存在していました。鹿児島県には直営店もフランチャイズ店はありませんが暖簾分けといわれる鹿児島王将があります。